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安全性の評価基準

これまで、健康食品の安全性をはかる基準は
実はかなりあいまいになっていました。

「食経験」はもちろん最重要事項です。
ヒトや動物が長い間、その食べ物を食べてきたので
「安全である」といった論法です。

では、食経験のある食べ物からある成分だけを
取り出したらそれは安全か?

と質問されたら、専門家であればなかなか即答はできません。

よく、「天然成分だから安心」という言葉を耳にしますが
これほどおかしな言い方もないと思います。

なぜかというと、医薬品や毒物の多くは天然成分から
ヒントを得て作られたものが多いからです。

では、どのように安全性を保障するかと言いますと
おクスリならば必ず以下のような試験が行われております。

変異原性試験
急性毒性試験
亜急性毒性試験
慢性毒性試験

などなどです。(これは、安全性試験のほんの一部にしかすぎません)

その他、有効投与量の設定、他のクスリやサプリメントとの相互作用
(飲み合わせ)などなどの科学的検証を積み重ねる必要があります。

もちろんこれはお薬の例なので、サプリメントにはこれほど
厳密なデータは必要ないかも知れません。

しかし、現代ではサプリメントと言えどもかなり厳格な
安全性や有効性の科学的データが求められるように
なってきました。

まず、最低でも臨床の学会発表や論文発表など
の情報の蓄積が必要となってくるでしょう。


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